空き巣や侵入被害は、都市部だけでなく地方の住宅でも起こり得ます。しかし、必ずしも高額なセキュリティシステムを導入しなければならないわけではありません。自分でできる防犯対策を実践することで、大切な家族や財産を守る第一歩になります。
まず基本となるのが、「侵入されにくい家づくり」です。空き巣犯は侵入に5分以上かかると約7割が犯行をあきらめるという統計があります。よって、玄関・窓の施錠を徹底することが何よりも重要です。補助錠(サブロック)や防犯フィルムを取り付けることで、ガラス破りやこじ開けに対する抵抗力を高めましょう。
次に有効なのが、「目・音・光による威嚇」です。防犯カメラ(ダミーでも可)やセンサーライト、警報音が鳴るアラームなどを設置することで、犯人に「この家はやめておこう」と思わせる心理効果が期待できます。特に人感センサー付きライトは比較的安価で取り付けも簡単なため、初めての防犯対策におすすめです。
また、郵便受けに郵便物をため込まないことや、夜間に室内の明かりを一定時間つけるタイマーライトの使用も、留守を悟られない工夫として効果的です。旅行や出張時には、SNSへの投稿を控えるなど、情報の取り扱いにも注意が必要です。
最近では、スマートフォンと連携したスマートロックや監視カメラも普及しており、比較的低コストで導入できるモデルも登場しています。こうした機器を活用すれば、外出先からでも家の状況を確認でき、安心感が高まります。
最も大切なのは、「防犯意識を持ち続けること」です。日常のちょっとした工夫や気づきの積み重ねが、空き巣などの被害を防ぐ最大の武器になります。

