空き巣や不法侵入といった犯罪は、住宅の隙を狙って突然起こるものです。
被害に遭わないためには、犯行の手口を知り、事前に効果的な防犯対策を講じておくことが重要です。
ここでは、代表的な手口とその対策をわかりやすく紹介します。
主な侵入手口
1.無施錠からの侵入
意外にも多いのが、玄関や窓の鍵のかけ忘れ。特に昼間の短時間の外出中や、裏口・浴室窓など人目につきにくい場所が狙われがちです。
2.ガラス破り(こじ破り・打ち破り)
窓ガラスの一部を割り、クレセント錠を手で開けて侵入する手口。音があまり出ず、数十秒で侵入できるため非常に危険です。
3.ピッキング・サムターン回し
玄関ドアの鍵を特殊工具で開ける「ピッキング」、郵便受けの穴などから工具を差し込み室内側のつまみ(サムターン)を回す「サムターン回し」もよく使われる手口です。
4.ベランダや2階からの侵入
「高い場所は安全」と油断しがちですが、塀や隣家、室外機を足場に2階へ侵入されるケースも多発しています。
効果的な対策
● 確実な施錠習慣をつける
すべての出入り口、窓を出かける前にチェック。補助錠を追加すると侵入に時間がかかり、防犯効果が上がります。
● 防犯フィルムや防犯ガラスを使う
窓には強化ガラスや防犯フィルムを貼ることで、破っても貫通に時間がかかり、犯行を防止しやすくなります。
● 防犯カメラやセンサーライトの設置
人の動きに反応するライトや、録画付きのカメラは犯人の心理に強く働きます。「見られている」「記録されている」と思わせることが抑止力になります。
● 最新の鍵・サムターンカバーの導入
ピッキング対策として、ディンプルキーやスマートロックを使うのも有効。サムターンには回しにくくするカバーもあります。
● ご近所との連携を意識する
不審者を見かけたら声かけや通報をする、ご近所との日常的な交流を通じて「見守りの目」を作るのも、重要な地域防犯の一環です。
空き巣犯は「短時間で侵入できそうな家」を選びます。つまり、「侵入に時間がかかる」「目立ちやすい」「音が出る」家にすることで、狙われにくくなるのです。家族や財産を守るために、今できる対策から始めてみましょう。
