脇毛を清潔に保つ
脇毛は脇のニオイを強くする一因になります。
脇毛があることで脇はより汗をかきやすくなり、さらには高温多湿の状態でニオイがこもりがちになります。
雑菌が繁殖するにはまさに最適な環境で、時間が経てば経つほどニオイが増す原因となってしまうのです。
脇をいかに清潔に保つかはニオイ対策には一番と言っていいほど重要な問題なのですが、脇をきれいに洗おうとしても脇毛が邪魔になって汚れが残ってしまうこともあります。
脇毛はニオイ対策の観点から見ると、百害あって一利なしと言えるんですね。
脇毛を処理したからといってワキガやニオイの根本的な解決にはなりませんが、かなり効果的な軽減策になります。ぜひ脇毛は処理してしまいましょう!
脇毛を自己処理する
脇毛の処理方法では剃るのが最もお手軽です。が、脇はデリケートなので必ず負担のかからない方法で行ってください。手順としては、
1.脇をきれいに洗う
2.蒸しタオルで脇を温める(毛をやわらかくする、毛穴を開くため)
3.シェービングクリーム、フォームを塗る
4.毛の流れに沿って剃る
5.剃った部分を濡らしたタオルなどで一旦冷やす
6.十分に保湿する
カミソリは脇専用の清潔なものを用意し、古い刃は使わないでください。また、同じ箇所に何度もカミソリを滑らすと肌を傷める原因になります。できれば一度で剃ってしまいましょう。
また、シェーバーや脱毛クリームなどを使用してもいいでしょう。
オススメできないのは「抜く」こと。脇がきれいな状態が長く続くので一見良さそうですが、抜くことで毛穴を傷つけるだけではなく、アポクリン腺を刺激してワキガが悪化する可能性があります。
男性は短くカットする
脇毛は完全になくしてしまうのがベストなのですが、男性の中には「つるつるにするのは抵抗がある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また女性視点でも、時折「男性の脇にあるべきものがないのは違和感がある」との意見が聞かれます。
そこでおすすめするのが、脇毛を短くカットするというものです。カットはハサミでできるのでお手軽ですね。
散髪のときに使うスキバサミなら自然な形でボリュームダウンするすることもできます。
単に身だしなみを考えるのなら「脇からはみ出さない程度」でも良いですが、ニオイ対策を重視するなら長さは3ミリ程度とするのがオススメです。
自己処理が面倒ならワキ脱毛する
「剃ってもすぐに伸びてチクチクしてくる」「しょっちゅう処理しないといけないのは面倒」という場合にはサロンなどで脱毛してしまうのもいい方法です。
脱毛しても毛穴までなくなってしまうわけではないので、ワキガそのものが治るわけではありません。が、手間をかけずにきれいな状態を保てるのは大きな利点です。
脇のみの脱毛だと格安でできるサロンもあるので、そういったサービスを利用してもいいですね。